横浜東京のwebサイト制作│TSUKURIBE ツクリベ

横浜・東京中心にwebサイト制作しています

blog»topic

ADC OnAirでレスポンシブWebデザインのワークフローについて話してきました

昨日の2月20日に、Adobeが提供しているUSTREAM番組 ADC OnAirシーズン2の第一回目にゲストとしてレスポンシブWebデザインのワークフローについて話してきました。
シーズン2 第1回『レスポンシブデザインのワークフロー徹底討論!』 | ADC OnAir

下記のスライドを使って話しました。

レスポンシブWebデザインは今までのサイト制作とは異なる部分が幾つかあるので、その辺りを把握して進めていくことがポイントになると思います。
まだ完全には確立されてませんが、いろいろな方面で試行錯誤されてるので少しずつ理想的なワークフローに近づいて行ってる気はします。

初めてのUSTREAM番組の出演で緊張しましたが、出演者やスタッフの方たちが気のいい人たちばかりだったので楽しくできました。
今年は少し表に出て話す機会を増やそうと思ってます。

ふつー女子のスマホ事情

iphoneを持つ女性

これからのスマホ業界って実はふつー女子が動かしていくんだって。 : ATNDに参加してきました。
そのイベントのメモを簡易的にまとめ、コメントも加えました。
※それぞれの節にコメントが入ってますがそれは男性である僕が考えることなので、
ホントのところは女性に聞いてみると良いと思います

≪第一部≫
「ふつー女子がつくるスマホ市場の実態に迫る」〜ふつーのiPhoneユーザーに聞いてみたデータ大公開〜

講演者 AppBank: 小川様

App Bankのユーザーに行ったアンケートに対する結果を公開して頂きました。

女性の人気アプリ(カテゴリ別)

  1. 1位…無料通話/メッセージ
  2. 2位…twitter(twitterクライアント)
  3. 3位…SNS
  4. 4位…生活情報
  5. 5位…仕事効率化
  6. 6位…連絡先交換
  7. 7位…デコメ
  8. 8位…育成

全体の40%がコミュニケーション系です。
また、それを選んだ理由は以下の通りです。

  • LINE…通話料が無料だから。
  • BUMP…普及率が高いから。赤外線通信の代用として。
  • クックパッド…アプリで利用するとレシピが見やすいから。
  • デコメーラー…デコメが使えるから。

など。

必須アプリは友達から紹介してもらったもの、友達と使うものや、
すでに知ってるサービスのアプリ版が多い。

女性向けのアプリとは

これらをふまえた考察として女性向けアプリには以下のような特徴があると良い。

  • 複雑なことや難しいことは求めてない
  • 基本アプリに足りない何かをプラス
  • 友だちとのコミュニケーションのきっかけになる
    (コミュニケーションの促進。単機能でよい)

コメント

女性の人気アプリ上位40%はコミュニケーション系でした。
男女総合してもコミュニケーション系は人気だと思うのですが、
男性より女性の方がよりその数値が高いのではないかと思います。
(男性のみのランキングを取ってないので予想ですが)

女性の方がコミュニケーションを重視するのは本能的なものも関係してるのかなと。

男は、獲物を待って、何時間も自問自答を繰り返し、効果的な方法で獲物をしとめようと工夫するのに対し、女は人とのコミュニケーションを大切としてよりよい生活環境を築こうとする。
via:男脳と女脳コラム - 憩いの広場

「iPhoneアプリ『女子トピ』の数字から見えること」〜女性の情報収集と発信のリアルな傾向〜

講演者 エキサイト(株) スマートフォン推進室 室長 :岡田様

エキサイトの「女子トピ」のデータからみる解析です。

人気の記事

ある週の人気の記事ランキングです。
(※タイトルは完全にメモってないです。悪しからず)

  1. 1位…[恋愛] キス上手になるテクニック10個【後編】
  2. 2位…[恋愛] 人気恋愛記事をピックアップ
  3. 3位…[ビューティー] ヘアアレンジ
  4. 4位…[恋愛] スリムボディ
  5. 5位…[恋愛] キス上手になるテクニック10個【後編】

利用時間帯

深夜の利用が最も高い。
その他は朝の通勤時間帯や昼休みの時間。

アクセス数の推移

アプリ化することで本家のwebサイトのPVが下がると懸念されたが、
逆に相乗効果でPV数も上がった。

コメント

注目する点は二点。

まず深夜のアクセス数が飛びぬけてる点。
深夜のアクセス数が高いのはよく知られてる事実なのですが、
僕の知ってるデータの中でも今回の深夜のアクセス数は異常に高かったです。
だた、これは数値でしか分からないので、
何かをしながら使ってるのか、単純に個人でPCを持つ女性が少ないから、
ほんの暇つぶしなのですぐ見れるスマホだからなのか
その辺を探るとまた違う発見ありそうです。
また男性と女性の違いも調査してみたいです。

もう一点は人気記事のランキング。
上位に二つ入ってるキスですが、まあ、恋愛っていうより「性(エロ)」でしょう。
一般的にはエロ系は男性向けと思われてますが、
表には出さないだけで女性もかなり興味関心はあると思います。

女性誌のsex特集の話題はよく見かけます。
僕も過去に妹の女性誌のsex体験談を読んで過激な内容に若干ひいたことがあります。

アプリのランキングで時々sexやH系が上位に出ますが、
DLの男女比を取ることができたのなら面白い結果が見れるのではと思います。

ただ気を付けたいのは性関連のターゲットを女性にする場合は、
ソフト・キレイというイメージを持たせる、
直接的な描写より想像を掻き立てる描写の方が好まれると思います。…おそらく。

「スマートフォン向け占いアプリの実態」
~女子率80%!独女が語る女性が求めるコンテンツ~

講演者 株式会社ポッケ スマホ占い担当 :原様

ターゲットの絞り込み

ターゲットを徹底的に絞り込む。
年齢、生活背景から性格まで。

例)占い購入するメインターゲット層

  • 独身女性
  • 20代後半~30代後半
  • 現在進行形でモテナイ
  • 超受け身
  • 自分磨きしない
  • 女子会大好き

購入数を増やすために

  • 1.心をくすぐるジャンル
    売れ筋ジャンルを把握する。
  • 2.妄想を刺激するコピー
    ターゲットが食いつく様なコピーを考える
  • 3.有料であることを遠慮しない
    購入するユーザーは一人で複数購入する傾向が顕著
    また、高額の有料コンテンツも購入するので、遠慮せずにプッシュ

コメント

非常に細かくターゲットを絞り込んでるなと思いました。
確かにそれだけ絞り込めばキャッチコピー一つとっても、
どれを選択するかは判断しやすいでしょう。
最初のうちは数値でデータも取ると思うのですが、
予測して結果もその通りでるくらいの経験値が積まれていけば
そのターゲットに対して別のコンテンツを訴求するなど広がりも出てきます。
絞り込みは大事ですね。

iPhone
Photo by:Witer on Flickr

≪第二部≫「女子ウケの法則(パネルディスカッション)」

アプリ開発者や企画者によるパネルディスカッション。
男性が考える女子ウケの話です。

コメント

女性を理解するために勉強は大事かなと。
ただしどこまで行っても完全に理解は難しいので、
女性向けのサービスのプロジェクトであればどこかで女性の意見を求めるのは必須かなと思いました。

≪第三部≫「女子の女子による女子のためのパネルディスカッション」〜パネルディスカッション〜

女性8名によるパネルディスカッション。
アプリの探し方やよく使うアプリなど。

コメント

女性に限らず男性も同じように考える発言もありましたが、
その中でこれは女性の方が傾向が強いのかなと言うのが幾つか。

英語のアプリが何度か話に出ました。
自分磨き・新しい習い事というのは女性の方に多い気がします。
例えばスクール形の情報「ケイコとマナブ」もどちらかと言えば女性向けです。
スクール・お稽古の検索・資料請求・体験予約|ケイコとマナブ.net

もちろん男性も語学やスキルアップに興味はあるのですが、
男性の方は今自分が抱えてる仕事に関連したスキルアップなど一直線なイメージです。

あとは、オヤジ系のアプリをつい集めてしまうという話。
「オヤジのキャラがかわいいから」
と言ってました。
「かわいいから」
それが理由です。

webでは「Contents is King」なんて言われてますが、
かわいければコンテンツがなくてもDLされることがあるんです。
家電や家具を選ぶときに機能性よりデザインを重視する女性は多いです。

逆にいえばデザインは重要で、
デザインの良し悪しがDL数に与える影響は大きいのではないでしょうか。

また、今回の座談会のメンバーはふつー女子よりリテラシーが高いとツイートされてました。
確かにそうだと思います。
しかし、ふつーの女子に使われるアプリというのは、
このくらいのリテラシーの女子がまず使って
それがふつーの女子に広まるという流れになってるのではないかと思います。
iPhoneとスマホは別のものだと思ってる人が身内にいる僕としては、
まだスマホも十分に扱えない女子たちから広がるのはあまり想像できません。
まあ、現時点の話で全体のリテラシーが底上げされればそれも変わってくるのだと思います。

Googleが検索対象にGoogle+を含めるサーチ・プラスをローンチ

Googleが、Google+連携でソーシャル検索を実現。ここ数年で最も大きな検索の進化と発表 in the looop 斉藤徹

先日、GoogleはGoogle.comの検索エンジンの対象にGoogle+を含めたことを発表しました。
目的はよりパーソナライズされた結果の提供です。
Google+のサークルの友だち、あるいはユーザー自身の投稿をベースとしてそのユーザーに適した情報を返します。
(さらに…)

今年は方向性を持ってblogを更新します

年が明けてから大分経つのですが今年初の更新となります。

昨年は個人で書いてるblog(Design Spice)の更新に力を注いでたのですが、
今年はこちらのblogも定期的に更新していくつもりです。
それが今年の目標の一つでもあります。 (さらに…)

サイト公開

サイトを公開しました。

本格運用はまだ先ですが、
早めに公開して検索エンジンにインデックスさせた方が良いと判断しました。

また、細かい部分も詰めて更新していく予定です。

PageTop